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規格について 
UL規格
UL(Underwriters  Laboratories Inc.) 規格とは、米国保険業者安全試験所が制定した安全規格です。粗悪な電気製品による火災や感電事故などから人命や財産を保護するため、あらゆる電気製品の認可試験を行っています。UL規格に合格した電気製品の安全性は高く評価されており、米国等へ電気製品を輸出する際、最も重要な規格となっています。
CSA規格
CSA(Canadian Standards Association)規格とは、カナダ規格協会が制定した安全規格です。UL規格と同様に人命保護、安全保障を目的としています。カナダへ電気製品を輸出する際にはこの規格の認証が必要です。
c−UL規格

c−UL規格とは、ULがCSA規格に基づき試験を行い、安全性を認証したものです。
この規格に合格した製品は、c−UL表示を行います。

IEEE規格

IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc)規格とは、米国電気・電子技術者協会の標準化委員会により制定された規格です。
電気設備器具、機械及び電子部品、コンピュータ等について規定しています。

CEマーク

CEマークとは、EU(欧州連合)のEC指令に適合している製品に貼付することにより、製品の品質、安全性の証明となり、EU域内の自由な流通を保証するものです。電線は低電圧指令に適合する必要があります。

CCC
CCC(China Compulsory Certification)とは、中国国内の消費者保護、安全確保などを目的として制定された製品の強制認証制度です。
電線・ケーブルで強制認証の対象になっている5品目については、認証がないと中国へ輸出できません。
電気用品安全法
電気用品安全法とは、2001年4月1日に施行された電気用品の安全確保について定められた日本の法律です。特定電気用品、それ以外の電気用品について技術基準を定め、基準を満たす製品についてPSEの表示を認めています。電線・ケーブルは全てが対象ではなく、一定の品種が定められています。
JIS規格

JIS(Japanese Industrial Standards)規格とは、日本の工業標準化法に基づいて制定された規格です。1995年以降は、国際標準化規格であるIEC・ISO規格と整合したものが多く制定されるようになっています。電線・ケーブルでは汎用性の高いものについて規定されています。

JCS規格

JCS(Japanese Cable Makers' Association Standard)規格とは、日本電線工業会により制定された規格です。
JISに規定されたもの以外の電線・ケーブル製品の標準化を目的としています。

IEC規格

IEC( International Electrotechnical Commission) 規格とは、電気に関する国際規格の統一と協調を促進する目的で制定された規格です。現在、JIS規格や電気用品の技術基準等をIEC規格に整合化させる検討が行われています。電線・ケーブルでは、裸線(アルミ導体)、巻線、電力ケーブル、通信ケーブル、高周波ケーブル、光ファイバなどの規格が制定されています。

ISO規格

ISO( International Organization for Standardization)とは、電気分野以外の工業分野の国際規格を標準化する目的で制定された規格です。
電線・ケーブルでは、裸線(地金)、自動車用電線などの規格が制定されています。

RoHS指令
RoHS指令とは、EU(欧州連合)が2006年7月1日に施行した有害物質規制で電気電子機器への特定有害物質の含有を禁止するものです。規制対象物質は、鉛、カドミウム、六価クロム、水銀、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)の6物質となっており、含有率をカドミウムは100ppm以下、他の5物質は1,000ppm以下にする必要があります。